新・歴史の真実―混迷する世界の救世主ニッポン (講談社プラスアルファ文庫)



新・歴史の真実―混迷する世界の救世主ニッポン (講談社プラスアルファ文庫)
新・歴史の真実―混迷する世界の救世主ニッポン (講談社プラスアルファ文庫)

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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歴史書ではなく評論書ですが、勉強になりました。

第二次世界大戦前後の近代史を中心に論説されていますが、西欧諸国、アジア諸国の根源的な価値観の成り立ちなどについても分かりやすく述べられています。
なるほど、各国の土地柄や歴史にまで立ち返って今の世界情勢を眺めて見ますと、日本の置かれている立場がより良く理解されます。
読んだ後、自分の祖国愛が増したような気がします。

ただし、本書を一種の歴史の教科書のように解釈するのは誤りです。
本書は網羅的に史実を記載しているものではなく、日本という一国にまつわるいくつかの歴史的エピソードを抜粋して紹介しているだけです。
往々にしてどこの国も自国に都合の良い歴史書を作成するものです。
本書も、あくまで筆者一個人の歴史観を通して見た日本という国の一側面を解説した“評論書”に過ぎないことに注意が必要です。
中には『日本には共生の思想があるので、他民族を排除するようなことはなかった』とか
『日本は単一民族国家である』とかいうような、明らかに誤った記述さえありますので。

ただ、筆者が主張する祖国愛を持つことの大切さには大いに共感できますし、
自分自身知らなかったり、誤解していたりした事柄について理解を深めることができたのは大変有意義でした。
ですので、今の10代、20代の方々にはご一読をお勧めします。
ただし、本書の内容を鵜呑みするのではなく、また別の観点から書かれた他の歴史解説書を併せて読んだりして
個々人がそれぞれの歴史観を育てる一助とするのが良いと思います。
残念ながら

この本を読んで、はじめは読者を自虐史観から解き放ち日本の歴史の輝かしい側面をもう一度みつめなおさせてくれる良書だと思ったのですが、第6章「アインシュタインの予言」でアインシュタインが来日して言ったとされる節の引用が、全く他者の創作であることを知って一気にしらけました。よく考えれば、アインシュタインが言ったとは到底信じがたい皇国日本礼賛で恥ずかしくなるようなものです。
何度でも読み返したい本です

これだけ明確な歴史観・世界観を展開できる論者は少ないのではないでしょうか。
断片的に知っていた日本史・世界史を見事につなげてくれます。

イエズス会宣教師の目的、明治維新前後の国内情勢と世界情勢、日本が植民地にならなかった理由、戦後の退廃、それぞれが直球で語られており、一気に読んでしまいました。

私自身、小学生以来の教育や、
多くのマスコミ・知識人の論調に屈折やこじつけを感じていたのですが、
この本は実にストレートです。
美化されているという批判がみられますが、日本の戦前のスローガンが、
なかなかアジアの人(というか中韓)の気持ちをつかみきれなかったことにも
よく言及されています。秀逸です。

「これを外国語にして出版すれば、冷笑、失笑を浴びるだろう(以下省略)」というレビューが
ありますが、私はそうは思いません。確かに悪意を持っている人たち、
彼らの論調を真に受けている人たちから反発を受けると思いますが、
反発を受けるからといって、ウソを通していいものでしょうか。
右も左も、多くの人は心意気を失ってしまったのだと思います。

本当に左であれば、近隣国の人権政策を批判するはずです。
批判しやすいところだけ批判して格好つけて、激しい人たちに迎合してしまうから、
国内の反日団体に見えてしまうのだと思います。

まず真実を知ること、次に真実を通すための戦略を持つことがとても大切だと思いました。
日本が今のままではまずい、と思っている方、必読です。

左の人も、右の人も、中道の人も、ネット右翼もぜひ読もう

大東亜戦争にいたる背景、戦後の流れについて、理解が深まると思います。歴史を何にも知らなくても読めそうですし、教科書の日本史・世界史が完璧な人も興味深く読めるんじゃないでしょうか。歴史書として、また読み物としても極めて面白い。日本人としてあるべき姿、我々はどこから来てどこへ行くのか。その答えが見えるかも知れません。
歴史には陰陽あり

先の大戦で日本が侵略戦争をしたという事になっていますし、アジア諸国も
それが当たり前だという認識でしょう。そして私も同じように’社会’
と言う授業でそれを教わりました。日本軍はこんなに残虐なことをしてきたんだと。
ただ、先の大戦とは一体何か、日本人は敗戦必至を自覚していたのにも関わらず
なぜアメリカに刃向かったのかなど、日本=悪の図式を見直した本が多数出版され
、読んだ私は自分の受けた教育に疑問を感じました。確かに日本人が残虐なことも
行った、他国を侵略した、それは事実だと思います。ただそれは陰の部分であり、
陽の部分は全くもって認知されておらず、日本も内外に主張することなく、
近隣諸国には平身低頭、金と謝罪を要求させられるという屈辱的な年月を過ごして
しまいました。実は日本人が戦争を起こさなければ、日本は悪だ!侵略者だ!と
声高に要求し空き放題日本から金や謝罪を引き起こそうとしている国々だって、
いまだに欧米の植民地となっていた可能性があった。東南アジア諸国に至っては相当な可能性
だと思います。それを評価し日本に感謝する外国の首脳さえもいたのです。
歴史は後世の人間が作るものであり、今日本人が認識している歴史というのは
陰の部分のみが叩き込まれており、それを近隣諸国に悪用されているなということが
本書を読んでわかりました。



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