新世紀への英知―われわれは、何を考え何をなすべきか



新世紀への英知―われわれは、何を考え何をなすべきか
新世紀への英知―われわれは、何を考え何をなすべきか

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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日本人は総ポピュリスト?

 日本人というのは総ポピュリスト(大衆迎合)なのだろうか?皆で押し合い圧し合いしてバックしてばかり。そのうち皆崖から落ちてしまうぞ!誰かが先頭に立って引っ張らねばならないのだが、皆バックばかりしている。女・子供ならそれでも良いだろうが…日本の未来がかかっている。未来をより良くするためには今どうするべきか。現実を知らねばならない。過去を知らねばならない。そのためにはこの本は大変貴重。日本が分かる。世界が分かる。自分が分かる。ここに現実が書かれてあるのに、これに学ばないのは偏に「バカで弱虫だから」だろう。アメリカ人が以前「日本の…はバカで弱虫。と言ったら日本人の殆どがこれを批判したが、これは彼の言う事の方が正しい。知らぬは日本人ばかりなり。戦い慣れしたアメリカ人の見識は鋭い。バカか弱虫何れかなら未だ救いは有るが、両方ともなるとこれは救いようが無い。しかしその状態に日本人が気付いていない。これは戦後、日本人があまりにも平和慣れした結果だろう。ボーッとしてても平和だった事がここまで日本人の精神的頽廃を招いていると言っていい。
思考の饗宴!!

この鼎談はちょうど21世紀突入ということで、前世紀の100年を回想しつつ、
今後の21世紀日本の課題を語り合う形をとっている壮大な鼎談である。

内容はまことにスリリングで、三人とも気心の知れた仲間であるため

に、冒頭からスリリングな本音連発の発言がとびだしてくる。

たとえば谷沢が「当事者が賢ければしなくてもよかった世界大戦が
二回もあった」と発言すると、すかさず小室が「避けられたか避けられ
なかったかは別にして、私は避けなくてよかったと思います」と
反論する。

三人ともにいずれもしっかりとした歴史観の持ち主であり、

博学多彩な論争家で有名なので、読み手はスリリングである。

渡部、谷沢、小室ファンならばぜひおすすめの啓蒙書である。



祥伝社
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